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大浮世絵展

1月2日~3月2日まで江戸東京博物館で開催されている。
http://ukiyo-e2014.com/

1月にギックリ腰になった後遺症がすっきりせず、また入れ替わる展示で1月28日~2月16日まで“見返り美人”期間だと知り、大雪の合間(2月8日は45年ぶり27cmの積雪とか・・・)にやっと出かけた。
久々の両国駅、少し変わったのかな?
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大浮世絵展_f0092775_12192035.jpg“見返り美人”はずいぶん前に友人が集めている切手で見たことがあった。

浮世絵のあけぼの期(17世紀後半)、錦絵の誕生、浮世絵の黄金期、浮世絵のさらなる展開、新たなるステージ(明治初期)に分かれている。
一時期海外に流れてしまった浮世絵を含め(会期中展示替えあり)300点強はあったのだろうか?

“見返り美人”はあけぼの期(菱川師宣)

いつも展覧会などは大勢の人の頭越しに見るか、待って待ってやっと前で見られるかだが、まだ早い時間だったからかさほど混んでなくて1列で整然と並んで順次移動し鑑賞されている客ばかり。
(帰る頃、チケット売り場は蛇行するくらい並んでいた)
絵の前にロープも張ってないので(版画?)すぐ目の前で見られた。
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大浮世絵展_f0092775_1244181.jpg最後明治期の“髪梳ける女”は新版画運動において最初に作品を打ち出した橋口五葉。
新版画の絵師達は、彫師や摺師との分業による、江戸時代伝統の高度な木版画をよみがえらせた。

と説明にあるように、髪の毛1本1本が細かく着物の柄にも工夫があり、綺麗な作品だった。



1時間強の見学だったが、ずっと立っていたからか腰が痛くなった。
腰痛持ちには展覧会も楽じゃない。
by ymere | 2014-02-13 21:51 | 展覧会

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