6歳未満で初の臓器提供

「息子は、私たち家族が精いっぱい愛情を注いで育ててきました。
 元気な息子のわんぱくにふり回されながらも、楽しい時間を家族みんなで過ごしてきました。
 本日、息子は私たちのもとから遠くへ飛び立って行きました。
 このことは私たちにとって大変悲しいことではありますが、大きな希望を残してくれました。
 息子が誰かのからだの一部となって、長く生きてくれるのではないかと。
 そして、このようなことを成しとける息子を誇りに思っています。
 私たちのとった行動が皆様に正しく理解され、息子ののことを長く記憶にとどめていただけるなら幸いです。
 そして、どうか皆様、私たち家族が普段通りの生活を送れるよう、そっと見守っていただきたくお願い申し上げます。」

今朝の朝刊に載っていた御両親のコメント。
可愛いわが子を脳死と認めるのも、(脳死判定後)臓器提供を申し出るのも、すごく辛い決断だったと思う。
読んでいるうち胸が一杯になり涙が出た。どんなにお辛いことだったろう。

午前中の摘出、午後心臓は大阪大学病院で10歳未満の女児に移植、心臓は動き出したそうだ。
腎臓(富山)60代の女性に、肝臓(東京・世田谷)女児に移植されている。
まだ80年近くは生きられたであろう息子さんの分まで元気になってください。





翌日の新聞で腎臓、肝臓も無事に移植が終わったことを知る。
各地から専門医が応援に集まり「幼児の肝臓は弱く少し力を入れるだけで組織が壊れてしまう。血管は大人よりずーっと細く、縫い合わせに慎重さ求められた」と。
想像しただけでどんなに大変だったか・・・。
小さな命は新たな生命をつないだ。
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by ymere | 2012-06-15 21:34 | 雑記

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